2005-01-01から1年間の記事一覧

本願寺門主は、近い将来交代する。門主は何を置き土産にされるべきか

大谷光真ご門主は、親鸞聖人750回忌大遠忌終了後に交代される。 門主は何を置き土産にされるべきであろうか。 玉手箱を放棄されることを置き土産にされなければならない。玉手箱

「人権擁護法」反対の投稿をいただきました

人権保護法案 投稿者: 鈴木健一 投稿日:10月30日(日)15時21分31秒 管理人様、 「人権擁護法」に反対されているようなので、書かせていただきます。鳥取県で「人権擁護法」をさらに改悪したような「人権救済条例」という条例が、 10月12日に、誰の目に…

靖国神社と本願寺について……政治結社会長との対話

政治結社の会長から、靖国対本願寺の抗争について本願寺と話し合いをしたいが、「無駄」と思うかとの質問を受けました。インターネットで調べると実在の団体であったので、私の考えをお伝えしました。私は真剣に返事を認めましたので、大方のご批判をいただ…

汎宗派的でない無宗教の国立戦没者追悼施設は、日本の追悼施設ではな

国立戦没者追悼施設の建設のための議員連盟が、自民、公明、民主の3党で立ち上げられると各紙が伝えている。山崎拓前自民党副総裁の呼びかけであるから、小泉首相も了解済みなのであろう。無宗教の施設であると、朝日新聞と読売新聞が報道している。毎日新…

追悼は、正に宗教行為である

政府は、民主党の野田佳彦衆院議員に対する答弁書で、首相の靖国神社への公式参拝について、「専ら戦没者の追悼という宗教とは関係のない目的で行い、神道儀式によらなければ、憲法の禁じた国の宗教的活動に当たらない」と述べているそうである。(2005年10…

小泉首相の礼拝作法

平成17年10月19日午後3時45分頃、民主党前原誠司代表が小泉純一郎総理との国会党首討論で、17日の小泉首相の靖国参拝での礼拝は墓参りの礼拝で失礼だと党首討論の最後に発言していた。小泉首相は、反論をしようとスピーチ台の前に立ったが、時間切れで発言で…

靖国問題に、なぜ匿名で発言するのか(僧侶であるということ)

本日の総選挙党首討論でも靖国問題が争点になっていたが、靖国問題について、私は、6月19日にこのBlogに書込をした。いま、東京の真宗僧侶グループであるPOSTEIOS研究会のホームページを閲覧していたところ、たまたま同じ頃(6月16日)に、「首相の靖…

インターネットの匿名習慣について

インターネットでは、一見匿名が原則のように見えますが、本当にそうでしょうか。インターネットでの匿名についてのこれまでの議論をみても論じられていないようです。私も気が付きませんでした。インターネットの原型であるARPANETでは、非常に限定されたメ…

郵政民営化について意見を書きました

郵政民営化について私の意見を書きました。お読みください。

基幹運動の関係者は何を考えているのか(運動の腐敗)

中外日報(平成17年(2005年)7月28日14面)が正しいなら、ある宗門関係者がのたまわったそうである。「基幹運動(同朋運動)の方針に異論があるのならば公の場で名前を名乗って堂々と持論を開陳するべきであり、闇夜に後ろから切りつけるような行為は許され…

1,900円です

青土社の編集者より、価格を間違って伝えていたと訂正のeメールがありました。 1,995円(1,900円+税)だそうです。岸田秀「日本人はどこへゆく」青土社「青土社から『日本人はどこへゆく、岸田秀対談集』が出ました。浄土真宗の僧侶たちとの質疑応答も載っ…

岸田秀「日本人はどこへゆく」青土社

「岸田秀先生からの回答」、「岸田秀先生と再び」が、このたび出版された岸田秀「日本人はどこへゆく」青土社(2,200円)に掲載されています。 書籍でお読みいただければ、また印象が違うかと存じます。(H17.07.23)

門主や法王を媒介させなければ宗教は成立しないか

本願寺教団で門主権は、実質的にはただ玉手箱によってのみ維持されています。しかし、本願寺教団の僧侶や門徒は、門主の玉手箱を廃止しても、浄土真宗は成り立つ(安心(信仰)は成り立つ)と考えています。マッカーサーは、「日本人は12歳」と言いました。…

浄土真宗の他力思想とキリスト教の予定説

他力思想と予定説とは、信仰する者にとって構造は同じだと思いますが、浄土真宗とキリスト教は次の点で決定的に相違いたします。親鸞は悟りを求める仏教の一流であり加えて妻帯しています。キリスト教徒は神を措定し差別された自己のみが神に救済を予定され…

靖国問題

私は、国の元首や宰相が戦闘行為で亡くなった兵士の墓(霊)に礼拝(らいはい)するのは当然と考えます。(ただし、本願寺教団(西本願寺)内でも、厳しく反対する方々もいます。)戦争の是非云々にかかわらず戦場に送った国家が将兵に敬意を表するのは他国…

別の「はてなキーワード」を作る基準について

「対象」の違いと「立場」の違いは、そう明白ではありません。例えば、「妖精さん」というはてなキーワードが2ヶ登録されていますが、「はてな」ワールドでの意味は、別立てしなければならないほど特別ではありません(「誤爆」では、「はてな」の意味を第…

インターネットの「匿名」性について

インターネットで匿名が維持できるかどうかですが、ある者がマイナーな場合は匿名性が保てるでしょうが、明確な意見を述べたり、メジャーになると匿名を維持するのは困難でしょう。プロバイダに料金を払ってインターネットに接続している普通の市井の人間の…

「はてな」キーワードについて

キャッチフレーズに「はてなダイアリーはキーワードでつながる面白ブログ」とあるように「はてな」の特長は、自動的につながることです。また、自動的に生成される膨大なリンクの数量で、検索エンジンのYahoo!やGoogleで検索結果が上位になったことです。こ…

「日本キリスト教団」について質問

私は、20年から30年ぐらい前に、個人的に親しかった日本キリスト教団(日本基督教団)に関係する明治生まれの広島在住の方(故人)に質問したことがあります。明確なお答えはいただけませんでした。質問の内容は、次のとおりです。欧米のキリスト教の宗派と全く…

「はてな」の旬は過ぎた

5月18日に「はてな」キーワードに「日本キリスト教団」を作って、古参の方に叱責されました。それで、「はてな」キーワードには、厳しい掟があるのを知りました。私は、以前、以下のとおり書いたことがあります。『GoogleでBlogがよくヒットされるという…

日本キリスト教団

日本キリスト教団について少し書きました。敵対的買収対策を盛り込んだ会社法案についてのコメントの中で、戦後の新聞社と日本キリスト教団について触れました。blog安芸ねっとwebryで、フジテレビとライブドアについて少々意見を述べてきましたが、その流れ…

「多神教からの一神教批判に応える」を検討する

以下は、浄土真宗安芸教区広陵東組基推委習俗分科会の平成16年度報告です。 平成16年度の習俗分科会の研修は、自由についての考察を企図し分科会を開きましたが、平成16年(2004年)10月30日に同志社大学一神教学際研究センター(センター長森孝一同大…

大谷光真門主は、何をなさるべきか自問されることがあるのでしょうか

すこし仕事が立て込んでいて、Webに書き込むのを休んでいました。本願寺派の宗会議員選挙は、今日(22日)に確定するようです。浄土真宗は、徳川幕府の警戒心から、江戸(東京)から遠ざけられました。現在東京に真宗寺院が少ない歴史的背景です。権力的に寺院…

ご門主の玉手箱

大谷光真ご門主は、誰を玉手箱にお入れになるのでしょうか。

差別反対運動が、植民地主義の手先だった

東チモール事件について、高山正之さんが書いています。東チモール事件は、「島民がインドネシアに苛められて可哀想とかの触れこみだった。が、実態はこの島に石油が出るのを知った白人混血児と豪州が組んでインドネシアから騙し取った詐欺事件だった。そう…

さて、総長選挙は?

平成17年1月10日「BBS安芸ねっとpureland」に、以下のような書込をしています。大谷光真本願寺門主は、どうされるのでしょうか。宗会議員選挙が近づきましたが、選挙後に行われる総長選挙において、ご門主の玉手箱(本願寺教団の宗会が総長を選出す…

フジテレビとライブドアの業務提携

報道によると、フジテレビとライブドアの業務提携の話が詰められているようです。(「ニッポン放送に敵対的買収を仕掛けたライブドアとフジテレビジョンが続けてきた提携交渉で、ライブドアが持つ同放送株をフジテレビに売却してフジテレビが同放送を子会社…

著作権

私の好きな歌手の一人である”中島みゆき”らが行ったニッポン放送を降板するとの意思表明を私が批判したとき、私のBlog(複数)最初のコメントを貰いました。「やめるべきではないと言うのも、横暴じゃないかな。日本は自由契約社会なんだから。資本主義の市…

マルクスは、平等を主張したか

旧社会党は、一応「平等」をキャッチフレーズにしていました。旧社会党も共産党も、マルクス主義をバックボーンにしていました。20世紀の社会主義は、マルクス主義を理論の基本的支柱にしていました。私も、マルクスは平等を主張していると当然のように考…

ソフトバンクがホリエモン退治。産経新聞は死んだか 。

週刊新潮3月31日号『「ホリエモン退治!」に乗り出すソフトバンク「孫正義」』は、面白いですね。日枝久フジテレビ会長は、フジサンケイグループを売ったことになるのでしょうか。産経新聞(産經新聞)が沈黙しているのは不思議です。新聞記者は誇りが高く、…