基幹運動の関係者は何を考えているのか(運動の腐敗)

中外日報(平成17年(2005年)7月28日14面)が正しいなら、ある宗門関係者がのたまわったそうである。「基幹運動(同朋運動)の方針に異論があるのならば公の場で名前を名乗って堂々と持論を開陳するべきであり、闇夜に後ろから切りつけるような行為は許されない」と。

池谷亮真広島別院輪番(安芸教区基幹運動推進委員会長)あて書簡(平成15年(2003年)6月20日)で、「差別」案内状事件について部落解放同盟、全国自由同和会、全国部落解放運動連合会(注1)の3団体を招き、広島別院において公開で討論することを求めましたが、全くの黙殺です。差別文書であると告発した人物も匿名のままです。差別行為を理由とする虚偽の摘発を「仕掛ける」人間は匿名でいるのを許して、上記宗門関係者(基幹運動関係者?)の発言は、誰もまともな発言とは考えないのではないでしょうか。

宗門の関係者は、マスコミ向けにきれい事発言をしてはなりません。その体質がある限り、宗門の未来はありません。


(注1)全国部落解放運動連合会(全解連)は、平成16年(2004年)4月3日、全国地域人権運動総連合(全国人権連)に改称。