修験道と浄土真宗

 梁塵秘抄に、「聖の住所はどこどこぞ、箕面よ、勝尾よ、播磨なる書写の山、出雲の鰐淵、日の御碕、南は熊野の那智とかや」という歌があります。"「聖の住所はどこどこぞ」の旅"を企画したいと思います。浄土念仏信仰は勝尾寺の証如(あるいは勝如)から始まるといいますが、証如に教信が教えたといいます。教信寺には、法山総貫さんが寺族部長時代に企画し訪問しています。お念仏のふる里を訪れて、雰囲気を確認したいと思います。武田は、すでにいろいろ訪問していますが、改めて系統立てて源流を確認したい。
なお、先にふれた光格天皇は興味深い天皇で、新嘗祭大嘗祭を復活し、聖護院を仮御所とし、天台系の修験道と関わりがありました。修験道の祖である役小角(えんのおづぬ)が滝安寺で受法・入滅したと伝えられているので、光格天皇は、御所の門を滝安寺の山門に下賜したそうです。

箕面(みのお)の滝安寺(りゅうあんじ)、応頂山勝尾寺(おうちょうざん かつおうじ)、書写山圓教寺(姫路駅からロープウェイの駅まで市バスで20分。ロープウェイで4分。)、島根の浮浪山鰐淵寺(がくえんじ)、日の御碕、熊野那智大社

注)教信は、親鸞が尊崇したと伝えられている。


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