フジテレビの全面降伏

ニッポン放送新株予約権発行が11日の東京地裁の仮処分決定で差し止められたのを受け、フジテレビはライブドアとの事業提携も視野に交渉する方向で検討に入る。(時事通信社2005/03/12-05:20)

フジテレビの全面降伏です。フジテレビの日枝久会長は、ワルだけあって引き際が上手ですね。今まで日本の証券市場は、大蔵省の操作のし放題でしたが、今回の事件をきっかけに、国民の目が株式に向かうと思われますので、やっと日本の証券市場は透明性を獲得しました。特に先物市場は全くデタラメでしたから良いことです。

従来のハンチング帽子の株屋さんの胡散臭い証券市場から決別できれば、日本の株式会社のシステムは透明性向上します。それから、お役人さんの介入から脱出できます。世界のお金が、日本の証券市場に戻ってきます。堀江貴文日枝久の喧嘩は証券市場に大いに寄与したことになります。