ヒラリー・クリントン とアメリカ社会のセックス観

沖和史安芸教区基幹運動推進委員会同朋三者懇部部長からいただいた書簡(2003年10月9目付け)に、「セックスについては、日本は全く寛容な(おかしな)国」という表現がありました。

ビル・クリントン第42代米大統領とモニカ・ルインスキーのオーラルセックスは、政権末期のクリントン支持率が低下しなかった要因だそうです。同性愛の婚姻を合法化しても、大統領はホワイトハウス若い女にオーラルセックスさせている。だから、クリントンは立派な男だとして伝統的なクリスチャンの「敬虔な」老若男女に支持されているのです。ブッシュ大統領がケリー候補に勝った要因と似ています。ヒラリー・クリントンが、あの時取り乱していたら、次期大統領として現在待望されることにはならなかったでしょう。

ケネディ大統領人気とよく似ています。日本の無垢な(無知な)正義漢は、非常に人間洞察力に欠けると思います。

真宗教団(浄土真宗本願寺派)が脆弱になっています。親鸞から800年、真宗は強靭に生き私たちを支えてくれました。これからの800年を、今の教団指導者は視程に入れているでしょうか。