本願寺教団は何をすべきか

 本願寺教団(西本願寺)は何を行うべきか、宗門組織の問題点は何か提案いたします。

①差別問題の告発は、匿名でしてはならない。匿名では、自由な差別問題についての議論ができない。
②寺院住職であったり、その寺院が学校・幼稚園・保育園あるいは老人ホームを経営している場合(別法人であっても)、能力不足や人格低劣を除き、その者が一般的職員のレベルを超える場合は、被差別部落出身者や在日朝鮮人を1名、寺院や学校・園・ホームで雇用する。これによって、被差別部落出身者や在日朝鮮人にチャンスを与えることができる。宗門僧侶が、差別された人々と実生活で現実に接触し、社会との接点に自己をおくことにより、空理空論から解放される。(一人雇用運動)


 また、宗門組織については
①総長選出方法を変更する。
  本人が立候補するか、20人の僧侶が本人の同意を得て推薦する。それを、宗会議員が選挙し、3人にしぼる。門主が、その3人の中から総長を任命する。(完全な象徴門主制が実現すると、門主が総長選出に関与することはなくなる。)
スポイルズ・システム猟官制)を実施する。
③組に組規程・選挙規程 の制定を義務付ける。

 以上で、宗門(西本願寺)は劇的に変化すると考えます。