2005-03-11から1日間の記事一覧

インターネットは、すごい―裁判官匿名性の時代は終焉した

インターネットがない頃は、裁判官について情報を得ることは、全裁判官経歴総覧(公人社)のような本はありますが非常に困難でした。現在は、上記の両氏について検索すると、ヒットします。判決書には、裁判官の氏名が書かれますが、誰が書いたかは意識に上…

まともな裁判官

日本の司法には、「週刊文春」の出版禁止を命じた東京地裁の鬼澤友直裁判官のようなお粗末な裁判官ばかりではなく、このたびの鹿子木康裁判官のような正しくかつ勇気ある裁判官が存在している。日本の司法は、信頼を維持していると思います。

名義書換拒否は犯罪です

ニッポン放送は、ライブドアの所有するニッポン放送の株式の名義書換の拒否を検討しているようですが、名義書換拒否は犯罪です。

日枝久会長とニッポン放送亀渕昭信社長は、利己を図っているだけ

私は、現代で会社が社会から独立して何でも出来る存在ではないと考えています。また、株式会社制度は、情報を公開し、その内容を是とする者から「お金」を集めるシステムであり、また株式を多く有する者が経営方針を決定する仕組みになっています。会社は、…

歴史上の人物はすべて犯罪人であるが……

私は浄土真宗の僧侶ですが、僧侶の存在理由は、反社会的存在であることにあり、僧侶は、反社会的行為をしなければならないとの信念を持っています。僧侶はそもそもアウトサイダーであり、「善良な」社会人にできないことをし、それ故、人間を救うことができ…

サンケイ新聞(産経新聞)を支持していましたが

私は、産経新聞を支持していますが、産経新聞の日頃の主張も、不当なフジテレビをただ支援するだけでは、朝日新聞に足元を見られるのも当然です。産経新聞の一部の極右的言説は反対しますが、おおむね正論を述べています。しかし、不当なやり方をするフジテ…

マスコミ人

マスコミの人間はもともとセルフィッシュですが、ここまで反社会的とは思いませんでした。亀渕昭信社長の発言を認めれば、閉鎖的な会社で幹部と社員が同意すれば、何をしてもよいことになります。オウム真理教の構図を是認しなければならなくなります。幹部…

会社は治外法権ではない

ニッポン放送の取締役と社員の大多数(本当でしょうか)が、反対しているからライブドアの株式買占めによる経営権奪取は不当であると亀渕昭信社長は述べていました。これは重要な発言です。これが通るのであれば、西武鉄道・コクドの堤義明さんの有価証券報…

はじめに

ニッポン放送のフジテレビに対する新株予約権発行を差し止める決定を東京地裁がした後、ニッポン放送亀渕昭信社長が行った発言は反社会的であると思います。