「本願寺」を「はてな」のキーワードに登録しました

本願寺
親鸞の血脈子孫を代表者(門主門首)とする浄土真宗の本山。親鸞の孫の覚如(1270〜1351)に始まる。第8代蓮如(1415〜1499)は、御文章(御文)と呼ばれる文書伝道を盛んに用い、中興の祖といわれ、本願寺を飛躍的に発展させた。戦国時代末期の第11代顕如(1543〜1592)のとき、蓮如が建てた石山本願寺(現在の大阪城の起源)を要求する織田信長と戦った石山合戦(1570(元亀元)〜1580(天正8))の終結方法につき抗戦派長男教如(1558〜1614)と和平派末子(第4子)准如(1577〜1630)とが対立したが、顕如はついに和平し退去した。1593年(文禄2年)に、豊臣秀吉は、既に本願寺を継承していた教如を廃し、准如本願寺を継がせた。しかし、1602年(慶長7年)、本願寺勢力の分断を目論む徳川家康は、教如に土地を寄進して本願寺を建立させた。双方とも、正式名称は本願寺を称するが、教如本願寺東本願寺(お東)、准如本願寺西本願寺(お西)と通称する。教団名は、それぞれ真宗大谷派浄土真宗本願寺派という。西本願寺派浄土真宗本願寺派)の方が、門徒数が多いため、単に本願寺あるいは本願寺教団というとき、西本願寺(の教団)を指すことがある。現在の西本願寺門主は、大谷光真。(平成17年(2005年)3月15日登録時の最初の文章)



はてなダイアリー市民」になった記念に、上記をキーワードに登録しました。(平成17年(2005年)3月15日。1件1枚主義(梅棹忠夫さんの主張)に基づき、先日付になりますが、日にちを独立させてアップします。)


「はてな」のキーワードの仕組みについては、平成17年(2005年)2月18日に下記のとおり書き込みしています。

はてな」の特長は、キーワード機能(はてなダイアリーキーワード)でしょう。キーワードを利用してサイトを訪問する人がいるのかどうかよく分かりません。しかし、書き手は、なんだか読んでもらっているような気になります。

GoogleでBlogがよくヒットされるというのは、トラックバック機能でリンクが縦横にされているからですが、「はてな」はキーワード機能を初期のまま放置しておくと、煩わしいくらい(小学校の国語辞典程度の単語まで)記事の単語にキーワードのリンクが張られます。これが、「はてな」が検索エンジンに有利な理由です。検索エンジンが、記事の重要性の判定に、ある学術論文が引用された件数でその重要度を判定するという機械的な手法を流用しているから、自動的に膨大な量のリンクが張られる「はてな」が有利なはずです。「はてな」のキーワード辞書は泡沫HPとはいえず、かなりの信用性がありそこと縦横にリンクがはられる威力は相当なものです。私も、キーワードを書く資格(「はてなダイアリー市民」と呼んでいるようです)ができたら、キーワードを登録しようかなと思っています。こういうお遊び的要素はなかなかのアイデアだと感心します。