ライブドアは外国資本?ソフトバンクは外国資本?

ライブドアとフジテレビの戦いで、ソフトバンクの登場は、フジテレビがソフトバンクの軍門に下ることを意味するのではないでしょうか。日枝久氏のフジテレビは、単なる娯楽テレビ局のひとつにしか過ぎません。しかし、フジサンケイグループ産経新聞(産經新聞)は、硬派な新聞です。産経新聞や月刊雑誌の正論は、とんでもないアナクロ右翼がときどき登場しますが、総体的には”正論”です。

産経新聞は、韓国や北朝鮮に対しても日本の国益を主張しています。

孫正義氏は、誰が書いたものか知りませんがプロフィールhttp://www.softbankfan.com/profileindex.htmlによると「在日韓国人2世の安本三憲氏の次男として生まれ」、公立中学を終え、九州の三大進学校で有名な久留米大学付属(附設)高校に進学する。そして高校一年生の夏休みに英語研修ツアーに参加してカリフォルニア大学バークレーに夏休みの語学研修に行く。そこで、「アメリカの自由な空気に衝撃をうける。さらに様々な人種、移民がそれぞれの立場で生きているのを見て、ここでは自分が韓国人として生きていけると考え」たとされています。孫正義氏は、日本の国籍を得ているのでしょうか。また、いまも韓国人として生きようとしているのでしょうか。私は、孫正義氏の信条を云々しているのではありません。ライブドア堀江貴文氏がニッポン放送を買収しようとしたとき、その買収資金がアメリカの資金であることが問題視されました。ソフトバンク孫正義氏が登場したとき、外国資本云々は全く議論されていません。差別問題が絡んでくるからなのでしょうか。

私は、差別問題は自由に議論されるべきであると考えていますし、従来から本名で差別問題を論じています。私は、ライブドアニッポン放送・フジテレビ・ソフトバンクの議論が、差別問題が絡み、株式会社買収問題、テレビとインターネットの関係として充分かつ自由に論じられなくなるのではないかと危惧いたします。